乙種第1類・第2類・第3類危険物取扱者

資格

乙種5・6類を受けてから消防設備士を順番に受けていたためなかなか隙間がなかった危険物取扱者。ようやくタイミングが来たので受けてきました。

当初の予定では2月に2・3類、4月に3類予定でした。ただ他の受験スケジュールの都合上4月は勉強に使いたかったので1・2・3類同時に受験となりました。ダメだったらその類だけ再度というぐらいに気負わず挑戦、と言い訳もできますしね(笑)。

乙種第1・2・3類危険物取扱者受験申込完了

複数受験は電子申請ができません。支部に行って書類をもらってきます。

このとき確認すればよかったのですが、時間がない中寄っただけなので聞き漏らしたのが受験費用の振り込み。前回の記憶もなく帰った後で電話で問い合わせましたが、振り込みに関しては1枚の用紙で振り込み可です。その場合願書のどれかに1枚貼っておけばいいようです。また免状のコピーについても同じ願書に1枚貼っておけばよいようです。

ただし空きスペースに複数受験の朱書き等注意事項については当然守らなければなりません。

いざ試験へ

消防試験研究センター系おなじみではある試験会場の大学へ。とは言え他県行脚してたために駅で降りたときに右か左どちらに行けばよかったかすぐに思い出せませんでした。歩き出してしまえば案外覚えているもので教室まで全く迷うことなく到着できました。

午後だったので部屋にはすぐに入れず。外で参考書をパラパラ。

部屋は4類以外の複数受験専用の部屋。当然試験慣れしている人が多い、はずなんですが……。複数受験で3通届いてる受験票を自分の判断で確認もせず1枚だけ持ってきた人がいました。監督員の人もとっさに声がでないぐらい驚いた後に注意していました。紛失扱いで受験票再発行として処理されていましたが、3類同時受験する人でこういう人がいるとは驚きました。

試験が始まってさすがに最短30分では終わりきらず、40分で終了。参考書ではなさそうな問題が1類あたり4問程度あった気がします。前回はまあ大丈夫だろうという感じでしたが、今回はかなり微妙かもという印象でした。やっぱり欲張ったのがよくなかったかとか予定通り4月も受けるかと思いながら次の試験勉強をしながら帰りました。

合否と申請

職場で事件(?)がありバタバタしていたので普段なら11時45分ぐらいからWebをチェックし始めるのですが今回は12時10分ぐらい。アクセスもぎりぎりできるぐらいのWebサーバー重さ。なんとか3類すべてをチェックしたところ無事合格できていました。

そして帰宅してみると、なんということでしょう。2・3類の受験結果通知書は届いているのに1類が届いていないではありませんか。

前回も受験票が届かなかったし、今回もまた郵便局な予感です。しかも2週間前ほどに隣のゆうぱっく(国際)を私の部屋番号で宅配ロッカーに誤配し、翌日回収してダマでお隣に渡すということをしたところです。

明日に届けば御の字ですが、早期発行までの期間には届いてくれないと困りますが、そのときはもう直接センターに行って再発行してもらうしかないですね……。

勉強方法

書き忘れていましたが、乙4類を合格していて科目免除を行う前提です。

今回利用したのは前回と同様のもの、だけでは不安になり1冊追加しました。

定番の工藤本とやっぱり問題数が少ないので工藤本の模擬テストで問題の種類を増やします。

微妙に使いにくいゴロもありますが、思い出すきっかけにはなりそうな参考書です。いい点として問題が5回分ありますので、工藤本では偏りますのでその補足にするといいと思います。

そして今回追加したのがこれ。Amazonのレビューでも悪くない評価が並びます。おそらくまとまりもよく見やすい、と思うのですが私との相性はあまりよくなかったです。

というのも3類同時となると要点絞って覚えていかないとなかなか厳しいです。単発で受けているのであればおそらくこれが一番いい参考書だとは思います。だけど複数となると細かいというか要点が散らばっているというか共通項が探しにくいというか、言葉にしづらいのですがそういう印象を受けました。

今回もいつも通りに参考書を一通り眺め、問題をひたすら繰り返して覚えていく、という方法で勉強しました。

後は効率を上げるために何が聞かれるかを考え、その類の共通点から外れる点を中心に覚えていきました。例えば禁水性だけのもの、自然発火だけのもの、水に溶けないもの、消火の方法が違うものなどです。

問われやすいであろう点を重点的に覚えて効率よくやると良さそうです。その分試験後のできなかった感がすごく残って結果が出るまでもやもやするかもしません。

祝 乙種コンプリート

これで乙種危険物はコンプリートとなりました。乙種コンプリートと甲種は少し違ってくるのでいつか受けようとは思うのですが、また試験の隙間ができそうになったら検討したいと思います。

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