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甲種第5類消防設備士

      2016/05/23

避難設備を取り扱う甲種第5類受験してきました。

経過

  • 2015/05/29 電子申請
  • 2015/06/06 参考書購入、安全センター本発注
  • 2015/07/15 受験票DL
  • 2015/08/28 11:55 Web掲載で合格確認
  • 2015/08/29 はがき着
  • 2015/08/31 申請

難しい? 簡単?

資格を受験する際の鉄則のひとつ「試験に関する情報を集め」を実施してみると、難易度について悩ましい調査結果となりました。参考書がほとんどなく難しい派と、参考書がほとんどないため範囲が絞られてて簡単派。1類が難しいというのは難易度として共通の意識のようですが、こと5類に関しては難しい派と簡単派に分かれる結果になりました。

受けてみた結果から書くと私は難しい派でした。ただしその理由は少し違いました。参考書の実技の問題が当てにならない(詳細は後記)のでネットから調達することが必須だったと結果的に思ったからです。筆記についてはおそらく参考書でなんとかなると思いますが、実技については参考書だけでは絶対的に足りないと思います。特に製図については参考書で雰囲気はつかめますが、悪く言うなら害悪ぐらいに思った方がいいかもしれません。

これらの理由で難しい派にはないましたが、事情がわかっていてうまくやれれば簡単派になれるかもしれません。

試験会場がクソ過ぎる……

今回試験会場が駅近くだったためラッキーって思ってたんです。だいたい資格試験って辺鄙なところか大学でも遠かったりすることが多いんです。それが駅前の専門学校! これは時間も読みやすいし帰りも楽だわと思っていたのは部屋に入るまででした……。

部屋に入ってみるとどうも専門学校生のためのイベントホール。そこに古い会議机とパイプいすを並べた特設会場。まあそれは致し方ないかと思ったのですが、何がひどいって空調です。ホールのような大きい会場で入る人数を収容する部屋、しかも真夏なのに空調が全然効かない。暑さの感じ方は人それぞれかもしれませんが、監督員に私も含め多くの人が申し出ている状況です。だけどこの会場の空調設備がセントラル空調らしく、調整できませんのひとこと。ならなんでこんな会場を選んだんだ……。

試験途中問題冊子で扇ぐ人続出。もともと体調が悪かったのかこの温度で体調が悪くなったのかはわかりませんが、汗は止まらないし目は回ってくるしで問題に全然集中できません。最後の方は暑さで気持ち悪くなってきて倒れそうになりました。今思えばそのまま倒れることで環境の悪さを訴えてやればよかった、と思うぐらいひどい環境でした。支部は会場を選択するときにこういったこと考えていのでしょうか。

回答に自信がなく、本来であればぎりぎりまで考えていたかったのですが自身の体がぎりぎりだったのでそそくさと提出して退出。普段であれば帰りの電車で次の試験の勉強を始めるのですが、ふらふらだし吐きそうだしでとてもそんな状況ではありませんでした。

試験問題はこんなのだった

今までモロには書いてこなかった問題でしたが、今回実技については2chやその他Webサイトだけが参考になる状況だったためできるだけ細かめに書いてみました。

  • つり下げはしごの写真から本体名称と突子の名称
  • 固定環の図より保護蓋に記載すべき内容と排水パイプがないことの指摘を記述させる
  • 斜降式救助袋のイラストより点検後の収納の手順を部品名称虫食い、記号で
  • 緩降機の取付具のイラストより金属拡張アンカーと吊環の名称
  • 斜降式救助袋のカバーを外した写真より問題点を2つ書け
  • 飲食店複数の図面と窓4種類の図面、屋内階段x2、耐火構造。お店はそれぞれ㎡が記述済み。固定椅子なしで/3で求めることも記載済み。避難器具の個数を計算させ、設置するに当たり適当な窓を選ばせる。Aの窓で中華
  • 緩降機の取付具のイラストよりボルト2本にかかる力と使用可能かどうかの判定

筆記は半分弱ぐらいが参考書にない問題でした。その中でも特に機械。他類でも勉強する機会があって別の筆者や出版社の参考書を見ていますが、その状況下でも半分以上見たことのない問題でした。そのため参考書の問題部分だけでなく解説部分もよく読んでおく方がよいと思います。

実技も参考書に無く、収納手順や斜降式救助袋のカバーを外した状態での問題点など実務に近い内容が出題されました。これは2chでもネットでも見かけませんでした。飲食店複数図面については2chに似たものがあったので助かりました。

合否と申請

結果はダメだろうと思っていたのですが、開けてみると合格の二文字。法令93% 、基礎知識80%、構造・機能75%、筆記全体82%、実技試験92%でした。試験後確実に自信があった問題数は、合否ぎりぎりのラインだったので運がよかったようです。

もう恒例になった県外申請なので現金書留で発送です。

勉強方法

参考書がほぼオーム一択。これが一番ネックです。あと乙6の時に買った安全センター本も5類とセットだったので利用しました。

先述したとおり、筆記に関してはこれしかないのでオーム本を買うしかありません。図解は新しいのですが、精選の問題の9割を流用かつ問題を減らしてその分図を少し増やしただけです。しかも流用しているにもかかわらず、選択肢そのものに誤りがあるなどひどい有様です。図がある分頭に入りやすいのは間違いないですが、どちらか1冊をと言われれば精選をおすすめします。

実技に関しては、オーム精選と安全センターの本、2ch他ネットで拾ってくる以外の勉強方法はないと思います。オーム図解については、製図問題の雰囲気を知る程度に使ってもいいとは思いますが間違いが多く、またその内容もひどいのであまりまじめに使わないほうがいいと思います。

「間違いってなんだよ、素人が」と思われるでしょう。ただ今回たまたま知人に消防の予防課の人がいた(というか最近知り合った)ので納得のいかなかった図解の製図問題を見てもらいました。そしたら出るわ出るわの指摘事項。それをまとめてオーム社に送ったところほぼ問題全面差し替え状態の回答が返ってきました。あせて正誤表の更新早くと言ったにもかかわらず2ヶ月たった今なお更新されていません。回答があっただけよかったと思いつつ、他の資格勉強含めオーム社を極力避けた方がいいと言わざるえません。

どこがどう間違っているのか知りたい方はオーム社に問い合わせるかコメントください。

実は……

今回は参考書も会場もハズレでぐったりでした。なんだか毎回こんなこと書いている気がしますね……。しかもこれを書いている今また入院しているという。1年に3回目ですよ、厄年でもないのに。トホホ。

2016/05/23 一部加筆誤字修正

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