エックス線作業主任者

資格

色々資格取ろうの勉強再開一発目、エックス線作業主任者です。衛生管理者から続いての安全衛生です。勉強を切磋琢磨しあっていた同僚の方からの話で受けようと決めただけで特に意識はしていなかったです。連続したのはたまたま。

試験勉強再開を始めたのは12月中。試験日まで1ヶ月ちょっとの時点でした。本当は3月分に申し込むつもりだったのですが、震災の原発事故の際友人のTaKuYaからエックス線に関することを少しだけ教えてもらっていたので勢いで1月分で申し込むことにしました。

経過

2014/12/16 受験申請書受取
2015/01/05 入金、証明写真作成、封筒購入
2015/01/06 受験申請書簡易書留で送付
2015/01/09 受験票着
2015/01/26 試験日
2015/02/02 結果発表(Web)
2014/02/03 結果発表(はがき着)
2015/02/03 申請
2015/02/08 免許証着

経路

前回の反省を込めて往復ともにバスの時間を確認してから行きました(当たり前だろうけど……)。最寄り駅のバス乗り場から10分程度。雨と工事が2箇所ぐらいあったため少しだけ遅かったと思います。試験センター前バス停から徒歩10分。実質信号にかかるから10分とあるだけで5分程度です。バスを選択する場合は2本しか選べないので注意が必要です。

あと路線情報で調べていったので間違いないと思って駅から乗った電車が目的のものでなくて少し焦りました。次の駅で乗り換えしたので問題なかったですが、どうも思ったより早く着いたようで、それに気づかず来た電車に乗ってしまいました。知っている区間だと変に油断してしまいますね。

試験(午前)

受験者は100人ちょっとで教室2つでした。グループでの参加が多そうなのと、前回の衛生管理者とは違い女性が少ないです。それでも同じ部屋に5人程度はいたと思います。

問題で見たことなかったのはビルドアップ係数の求め方。

ビルドアップ係数=(直接線+散乱線)/直接線

を選ぶ問題だったと思います。私が使った参考書と過去問には無かったと思います。あとはろ過しない使い方はどれか、蛍光エックス線分析というものだったと思います。あとは何となく見覚えのあるものだったと思います。

計算問題で変に詰まってしまって見直し2回とマークミスチェック2回まで入れて1時間と少しかかりました。試験時間は2時間ですが1時間経ったところで退出できるので早めに退出。空き部屋で早めに食事を取りました。食事は喫茶店と少し歩いた(10分ちょっとぐらい?)にコンビニがあるだけなので持参した方がいいと思います。

試験(午後)

ほぼ見覚えのあるもの、無くても少しの改変だったと思います。15分で回答が終わり、見直し2回とマークミスチェック2回でちょうど30分。午後は免除の人もいるため退出は30分経過後から。なので30分で直ぐ出てしまいました。

外に出ると雨。天気予報ではそう言っていたけどさ……。バスの時刻は調べてあって少し時間があるけどバス停に向かいます。早めに出ておかないと結構混むのです。

無事にバスに乗って帰りの電車の中で次の資格の勉強です。そんな人は少ないですが、一人だけマンション管理の参考書を読み始めたおじさんがいたのできっと仲間だなぁと思いながら私も別のものを読んで帰りました。ただ遠くて朝早いので途中でばったりと意識を失って気がついたら目的駅でした。

勉強方法と参考書

勉強方法はいつもの通りで、

  • 分からないなりに過去問1回分やりきる
  • 参考書を読む(参考書の問題も一緒に解く)
  • 過去問を過去10分やる
  • 過去問をもう一度全部やる
  • 過去問を間違えたところだけやる

です。

ただ今回は時間が足りず過去問2週目は最新2年、4回分のみであとは間違えたところだけをやりました。時間にして50時間程度。おそらく合格するだけなら25時間程度で大丈夫だと思います。合格点をきちんと確認していなくて必要以上に高得点を目指したことと、興味がある分野だけに参考書を必要以上に読んでしまいました。

使った参考書は次の通り。

log周りの計算をすっかり忘れていたことと、数学ちょっとやり直したかったのでこちらも併せて買いました。

ブルーバックスのサイズなので少し見にくいかもしれませんが、巷では結構推されていました。

あと電卓は将来簿記もやりたかったので


を使っています。電卓はCASIOよりSHARP派です。これともう一つ安いルートの使える電卓を予備として持って行きました。万が一があっても会場では貸してはくれません。予備はあった方が良いと思います。

試験場で見渡したところ、参考書としては

が多かったです。ただレビューで誤植や誤りが多いと書かれていたので私は選びませんでした。

またグループで来ている人たちは電子科学研究所というところの参考書を使っていました。ググってみると講習会とかやっているみたいですね。

申請まで

Webでの結果発表は8:30ぐらいと聞いていたけれど7:50ぐらいには公開されていました。人数も少ないからかサーバー過負荷で閲覧できないようなこともありませんでした。

無事合格できていたので、結果のはがきが届くまで申請の準備です。申請用紙を書いて収入印紙と免許証を送ってもらうための簡易書留代の切手を郵便局で買ってきます。

翌日には届いていたけれど会社から帰った後なのでゆうぱっくとか受け取りの夜間窓口で簡易書留で申請しました。

前回第一種衛生管理者の時は人数も多かったからか2週間ぐらいかかったような気がしますが、今回は5日で届きました。早い! 

まとめ

今考えると余裕があったように思えるのですが、勉強している最中はかなり焦ってました。試験数日前ぐらいには大丈夫かなと思えるぐらいにはなりましたが……。

反省点としては、過去問1回目は時間がかかるのでそれを踏まえた計画を立てること、正誤表は先に確認しておくこと、合格基準も確認しておくこと。当たり前なのですが、正誤表とか特に忘れやすいです。

ちなみに使用した参考書に正誤表はありませんでしたが、明らかに誤りだろうと思われるものがいくつかありました。

・エックス線作業主任者試験徹底研究改訂2版(オーム社)
PP.56-57 問題3
正解として(2)になっていますが、「測定実施日の3年以内」は間違いで「測定実施日の1年以内」です。
cf. 安全衛生情報センター 管理区域の設定等に当たっての留意事項 別添1 – https://www.jaish.gr.jp/horei/hor1-42/hor1-42-20-1-2.html

P.186 問題8 B
「永久赴任」→「永久不妊」

まだ他にもあった気がしますがメモしたところが見つかりませんでした。また上述の後者は単なる誤植ですが、前者はまずい間違いだと思います。過去問だかやっていて3年と回答したら違ったのをきっかけに調べてみたら参考書が間違っていたというものです。面倒なので出版社に報告はしませんが、ブログを読んでくれた人の参考になればと思います。

ということでエックス線作業主任者は終わり。次もがんばります。

コメント

  1. 受験性A より:

    先日誤植について出版社問い合わせたところ、
    公開されていない誤植まとめをもらいました。
    ホームページ上で公開してほしいとお願いしておきました。
    まじめにやっていると資格試験のテキスト、問題集は必ずと言っていいほど、
    でるものですよね。
    問い合わせに対する対応具合は出版社の知名度に関係なく、
    筆記者、編集者の取り組み姿勢によるようです。

    • あいる より:

      このときは問い合わせしなかったのですが、今別の資格でオーム社に何度か連絡取っています。
      オーム社も受験性Aさんの件と同じく、指摘したのに掲載しないまま数ヶ月が経過し再度問い合わせしてようやく掲載されました。
      出版社は誤植掲載の責任はないんでしょうかね…。

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