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写真と山、資格が好きなアラフォーエンジニアのブログ

愛宕山(清滝~愛宕神社~竜ヶ岳~空也滝)

      2019/01/14

今回は急遽入れた計画で、もともと後輩と同僚との3人で富士山へ行く予定だったのですが後輩が行けなくなり、同僚との登山はしたことがなかったので互いのペースなどの確認と富士山までのトレーニングとして愛宕山に行くことになりました。

◆コースタイム
08:15 京都駅
08:23 72系統清滝行き
09:20 清滝バス停
09:25 出発
11:10 水尾分かれ
11:45 愛宕神社
12:00 愛宕山(大休憩)
12:55 出発
14:00 竜ヶ岳(小休憩)
14:30 龍の小屋北西分岐点(大休憩)
14:48 出発
14:50 龍の小屋
14:55 サカサマ峠
16:25 空也滝東分岐
16:40 空也滝
16:50 空也滝東分岐
17:23 清滝バス停

京都駅で落ち合い、72系統清滝行きのバスに乗りました。席はそこそこ空いていました。途中阪急嵐山駅を経由し大量のハイカーを乗せ、渡月橋なんかも渡ります。

ふと考えたのですが京都駅からより嵐山駅の方からのほうが楽かも、と。といっても大阪からだとJRのほうが早く着きますし、バスも始発なので座れます。ちょっと悩ましいところですね。

そんなこんなでバスに揺られ1時間。清滝バス停に到着。お手洗いと準備運動をして出発です。

コースは愛宕表参道。鳥居をくぐり、参道を登っていきます。平均斜度16.7%ぐらいでそこそこ大変。何よりもつらいのは最後まで参道として整備されているので石などで階段状に作られていること。歩幅が固定されるのでしんどいです。

途中高野山にもあった町石があるのと、消防団のあとどれぐらいかの一言入り目安看板があります。

黒門を越え、愛宕神社にまずはお参り。その後ベンチなどがあるところでお昼です。目の前が切り開かれているところがあってとても気持ちいいです。人も結構な人数です。ちなみに水はありません。自販機はありますが、少し高め。

お昼を食べ終わってからそのまま月輪寺に寄って下るか、他のコースに行くかを検討。4時30分ぐらいには下山できてるといいなぁぐらいの目安にしているので、少し遅く出発してしまった今回はどのコースを選んでも早すぎたり遅すぎたりします。

検討したのは、月輪寺下山コースと地蔵山折り返し月輪寺コース、竜ヶ岳から梨ノ木谷コース、竜ヶ岳から高雄山コース。時間的に一番近いであろう竜ヶ岳から梨ノ木谷コースにしました。

ということで竜ヶ岳へ向かい北上します。愛宕神社をでたところでJP職員にすれ違いました。毎日ごくろうさまです…。

ちなみこのコース、とってもきれいで最高だったのですが安易に人にお勧めできません。特に山ガールっぽい人とかおばちゃんグループには特に。まず道標は月輪寺の下山合流ポイントぐらいまでほぼありません。踏み跡と木につけられた目印のみです。そして竜ヶ岳からサカサマ峠までがかなり厳しいコースになっています。エスケープも少ないので気をつけてください。

というお断りをしたうえで。先にも書きましたがこの先は踏み跡と木の目印のみをあてに進みます。竜ヶ岳まではまだわかりやすいと思います。さくさく進み、竜ヶ岳で少し休憩した上で再出発。少し進んだところでなぜか竜ヶ岳と書かれた看板が…。おそらく間違ってつけたのだと思います。

この看板の辺りから道がかなり怪しくなってきます。距離にして650mぐらいしかない距離に対して260mほど一気に下ります。平均勾配33%ほど…。かなり厳しいです。そして道迷いの可能性もかなりあがります。GPSと地形図で見てても一瞬あれって思うところがあり特に一気に下った最後に沢に降りるのですが、危うく崖側から降りそうになりました。正しい道でも急斜面なつづら折りを一気にくだるので危ないのは危ないのですが、すごくわかりにくいです。

下りきると龍の小屋の北東、芦見谷とサカサマ峠から流れ出て芦見谷川となる合流ポイントに出ます。少し開けた場所なのですが、ずっととどまりたいぐらい最高にすばらしい場所でした。冷たい水で顔を洗って休憩。写真もたくさん撮りました。

ここから龍の小屋の方へ向かうのですが、川を渡らないと行けません。昨日の雨のせいでかなり増水していたこともありますが、スニーカーではとても渡れません。まあ靴を一度脱いでってやればできなくはないと思いますが…。

Y字になったところを2度川を渡り龍の小屋へ。そこからサカサマ峠へ向かいます。ここも水分が多くどろどろになるのでやはりスニーカーでくる場所ではありません。

ここから梨ノ木谷に向かって南下しないといけないのですが再び道をロスト。舗装はされていないものの、そこそこ整備された車輪跡もある林道があり迷いそうにないのですが、逆にその道に惑わされておかしいなとなってしまいました。山と高原地図では地形が読みにくいのでそこで地形図の出番。すごい谷を下ることになっていて、その位置に行くとありました、ないわーっていうような道が…。

ここも谷部だけあって増水した水が踏み跡まであふれ出ていました。そして大きな木には熊の爪痕っぽいものも…。ここから石が多くなって歩きにくくなり、かなり滑りやすいです。

木でできた道を越える頃には左手の川もそこそこの幅になります。そしてその先には小さな小さな滝がいくつもあり、本当にきれいなところです。月輪寺からの道との合流ポイントまでそういった道が続きます。

合流ポイントで愛宕神社以来ようやく人にすれ違いました。そこの少し脇から西方向に入り、空也滝を目指します。途中お財布を拾ったのですが、二人でこれは落とした人を途中で見つけるの無理だろうということと、下山ポイントに交番あったかという心配をしながら先に進みました。

疲れも溜まってまだかってところでようやく滝が目の前に。これはすごい! 水しぶきがすごく気持ちよく、マイナスイオン全開っていうところでした。疲れてていてもここは寄るべきだと思います。

そして先ほどの合流ポイントまで戻る途中、慌てて登ってくるハイカーではない普通の人と出会いました。そして「この辺で」と言われた瞬間に「あ! 財布でしょ?!」と叫んでしましました(笑)。ということで念のために中身を確認してねと言いながら無事引き渡しを完了。よかったね、落とした人。

ということで色々話しながら一緒に下山。どうやら一人で観光ついでに登ったようで、しかも全財産だったらしくバス停のところで飲み物を買おうとしたときに気づいたとのことでした。ダッシュで戻りながらいろいろな人に落ちてなかったかを確認しながら引き返してきたんだとか。

橋を渡ってバス停の手前、駐車場のところでジュースをごちそうになりました。ジュースを飲んでいると駐車場の方が財布を探しているとのことを聞いてこられました。見つけてお渡ししたと伝えると自分のことのように喜んでました。なんだか本当に気持ちのいいやりとりでした。

そんなこんなで場所もよかったし、風景もよかった。いいこともできたし人とのふれあいもよかった、最高のハイキングでした。

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