大和葛城山(弘川寺道~大和葛城山山頂~ダイヤモンドトレール~當麻寺)

登山

ハイキングというよりはつつじを見にという言葉をそのまま受け取ってしまい、少々軽く見ていたこともあってデジカメも一眼を持って行ったのですが、いやはや結構きつかったです。

■ コースタイム
08:13 河内バス停 出発
08:19 弘川寺
09:46 林道交差
10:46 葛城高原キャンプ場
10:47 白樺食堂 休憩
11:47 出発
つつじ園
12:26 大和葛城山山頂
13:15 山麓公園分岐
13:58 岩橋峠 小休憩
14:28 岩橋山
15:00 平石峠
15:45 綿弓塚
16:10 當麻寺 小休憩
17:02 当麻寺駅

人が少なければ一番メジャーな葛城登山口からのぼろうと思ったのですが、バス停にできた行列がすごい。乗り込むところまでは見ていないので分かりませんが、1台で収まらなかったんじゃないでしょうか…。

ということで元々予定していた弘川寺道で登るべく、河内行きのバスに乗りましたが結局このバスに乗ったハイカーは私たちのみでした。

バス停から弘川寺へお参りをしてから舗装された林道を進みます。林道交差を越えてさらに進んでいき、ダイヤモンドトレールにぶつかります。その交差点にキャンプ場があります。火気が使えるのはここだけのようです。

つつじ園をぐるりと巡ります。六甲山最高峰の比じゃなくぐらい人、人、人。それを差し引いてもすごいのが一面のつつじ。天気もよくて青い空によく映えます。

山頂を経由してダイヤモンドトレールに戻り、そのまま北上していきます。

岩橋峠で小休憩。休憩しているとリュックからはみ出るぐらい山菜を盗って(not 採る)いるハイカーがいました。どう考えても地権者の許可など得ていないでしょう。情けない。証拠写真撮ればよかった。

山菜泥棒にげんなりした後、岩橋山を登ります。これが結構な勾配でかつ階段が長く続きます。休憩したばかりなのに山頂で一息ついてしまいました。

平石峠から麓に下ります。二上山までというコースもあるのですが、入山料でえらくもめた話と、とても高圧的な態度を取ってくるという情報が多く見られることから行く気にもなりません。

どうやらお寺だか神社だかがそんなことをしているようですが、ついででもお参りに来てくれるハイカーが減るだけで何がしたいのかわかりません。先ほどの山菜泥棒ハイカーや野鳥を捕るレンジャーみたいなのがいて荒らされるのが嫌という点だけはわからないでもないのですが…。

途中から舗装された道を町の方へどんどん下りていきます。コース最後の下りの舗装路は膝にきますね。最古の国道竹内街道を通り芭蕉ゆかりの綿弓塚に寄り道。その後當麻寺でお参り。

その當麻寺付近で赤いのぼりに目が行きました。最初はお祭りかと思いましたが違いました。「なぜ当麻に押しつけるのか 新焼却場反対」。観光しているところでこういうの見るとホントげんなりしますね。その理論ならなぜ沖縄に基地を押しつけているのでしょう。沖縄の代わりに基地を誘致しますか? なぜ原発を福井に押しつけているのでしょう。福井の代わりに原発を誘致しますか? 極論だとは思いますが、そう言いたくもなります。そりゃ自分の町にこういったものの設備がくるのが嫌って気持ちは理解できないわけではありませんが、こうも露骨にされると、ねぇ…。
# 私が育った町(まだ両親が住んでいます)には、原子力関連施設があります。

非常に残念な気持ちになりながら、当麻寺駅に向かいます。富士山にチャレンジするにあたってのアドバイスをもらいながら歩いているとすぐでした。

色々ともやもやしましたが帰ってつつじの写真を見たらそれも吹っ飛びました。甘く見た結果だったにしても苦労して一眼を持ってきたかいがありました。やっぱりコンデジとは全然違いますね。

さて次の予定は御殿山から武奈ヶ岳コースを予定しています。一眼を持つかどうか悩ましい…。

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